イのアクセルケーブルを交換した

この記事は カー Advent Calendar 2018 - Adventar 23日目の記事です。誰も書いてなかったので2回目です。

インプレッサスポーツワゴンWRX (TA-GGA) のアクセルケーブルのアウターチューブが劣化していたので交換しました。

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劣化したアウターチューブ

取り外し

まずはインマニについているブラケットからケーブルを取り外します。ナットを緩めるだけです。ナットが緩んだらリターンスプリングを手前に回してケーブルを外します。 f:id:Nasupl:20181223161229p:plain

エンジンルーム内ではクリップ2カ所で留められているので、外します。結束バンドも切っちゃいましょう。 f:id:Nasupl:20181223162316p:plain

次は車内です。運転席のペダル周辺ってどうやっていじるのが正解なんですか?ぼくはドアの外に向かって足を出してイナバウアーみたいな体勢でいじったんで大変しんどかったです。
さて、アクセルペダルAssyを外しましょう。ボルトを2個外してブラケットごと外します。 f:id:Nasupl:20181223163113p:plain

バルクヘッドについているグロメットを外すと、アクセルペダルAssyごと車内に引き込めるようになります。車内側にスポンジがついている関係で、エンジンルーム側に引き込むことはできません。 ペダルレバーから白い留め具を外し、ブラケットから黒い留め具を外せば完全にアクセルケーブルのみを取り外すことができます。 f:id:Nasupl:20181223165251p:plain

取り付け

さて、新品のアクセルケーブルを用意しましょう。品番は37114FE000です。
partsfan.comを見ると、37114までしか書いていなくてどれを買えばいいかわからなかったので私はディーラー経由で購入しましたが、monotaroでも買えるようです。
ディーラーに電話してから2営業日で手に入ったので、もしかしたらmonotaroより早いかもしれません。価格はたぶん同じです。

取り付けは取り外しの逆順をやっていくだけです。バルクヘッドにグロメットをつけるのが一番大変でした。でも手でぐにぐにやっていればそのうち取り付けられます。

最後にインマニのブラケットに取り付けるナットの締め具合であそびを調整しましょう。リターンスプリングが完全に緩む程度に調整しないと、アクセル踏んでないのに回転数が上がります。発進がしやすくていいのかもしれない。燃費はひどそうだけど。

感想

みんカラで交換した人の記事を読むと「2人でやらないとしんどい」みたいなことが書いてあるのですが、たぶん何人でやってもしんどさは変わらないと思います(結局運転席でイナバウアーすることになるので)。1人でも1時間くらいでなんとかなりました。

アウターチューブの劣化を直せたのはもちろんなのですが、そもそもアクセルが非常に軽くなって運転しやすくなりました。この辺は注油だけでもしておけばよかったのかもしれないですが。

おわり。